アトピー性皮膚炎ってどんな病気?
アトピー性皮膚炎は乳幼児期に始まることが多く、よくなったり、悪くなったりをくり返しながら長期間続く皮膚炎です。
その特徴としては、季節によって悪化することです。
★ 夏型(特に夏に発症)
思春期以降〜成人に多く、生活環境に関連しています。
万年床、汚れた畳やじゅうたんにダニが大量に発生し、体が痒くなります。
★ 冬型(特に冬に発症)
乳幼児に多く、乾燥によって体のアチコチが痒くなります。
症状の多くは痒みを伴った湿疹です。
原因には体質的なものと環境的なものとが絡んでいると考えられていますが、現代医学ではまだその詳細は解明されていません。
乳児性の湿疹に始まり、発展したアトピー性皮膚炎が成人期まで続くこともあり、中には成人になってから発症する人もいます。
喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎など他のアレルギー疾患が同時に見られることが多く、伝染性膿痂疹(とびひ)などの感染症、白内障、網膜剥離などもみられます。
アトピー性皮膚炎は、近年、世界的にも、日本国内でも増加傾向にあります。症状や経過には個人差が大きく、治療効果をみながら、根気強く治療する必要があります。
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