アトピー性皮膚炎 その治療法で大丈夫?

ステロイド治療、体質改善、どれも大事です。でも、まず痒みを抑えるのが第一歩


アトピー性皮膚炎は決定的な治療法のない病気です。
ステロイド療法、体質改善、あなたは、そして、あなたの赤ちゃんや子供は適切な治療を受けていますか?
様々な形の治療、それはとても大事です。
しかし、もっと基本的なことを忘れていませんか?
ここでは、現在のアトピー性皮膚炎治療の中でも特効薬と呼ぶに相応しいと思われる改善法を紹介しています。
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アトピー性皮膚炎ってどんな病気?



アトピー性皮膚炎は乳幼児期に始まることが多く、よくなったり、悪くなったりをくり返しながら長期間続く皮膚炎です。

その特徴としては、季節によって悪化することです。

★ 夏型(特に夏に発症)

思春期以降〜成人に多く、生活環境に関連しています。
万年床、汚れた畳やじゅうたんにダニが大量に発生し、体が痒くなります。

★ 冬型(特に冬に発症)

乳幼児に多く、乾燥によって体のアチコチが痒くなります。


症状の多くは痒みを伴った湿疹です。
原因には体質的なものと環境的なものとが絡んでいると考えられていますが、現代医学ではまだその詳細は解明されていません。


乳児性の湿疹に始まり、発展したアトピー性皮膚炎が成人期まで続くこともあり、中には成人になってから発症する人もいます。
喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎など他のアレルギー疾患が同時に見られることが多く、伝染性膿痂疹(とびひ)などの感染症、白内障、網膜剥離などもみられます。


アトピー性皮膚炎は、近年、世界的にも、日本国内でも増加傾向にあります。症状や経過には個人差が大きく、治療効果をみながら、根気強く治療する必要があります。





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アトピー性皮膚炎の原因



現代医学では、アトピー性皮膚炎の原因を主に遺伝もしくは、原因物質の作用であると考えています。


● アレルギー体質の遺伝

「両親がアレルギー性疾患の経験者であれば、その子供もそうなる確率は、両親がそうでない場合の2倍」
と言う学説があります。
確かに、アレルギー症状の原因となるigE抗体を作りやすい体質は遺伝します。
しかし、最近では「遺伝的体質より生後の環境による因子が大きい」と言う学説もあります。
遺伝ばかりを心配する必要はありません。
むしろ、生活環境に注意をはらうべきと言えるでしょう。


● 原因物質(アレルゲン、抗原)

少しおおざっぱな言い方をするならば、生活上で接触するすべての物質がアレルゲンになりうると言えます。
その代表として考えられる物質には、ハウスダスト(家庭内のほり)、ダニ、スギ、ブタクサなどの花粉、空中に浮遊している真菌(カビの一種)、犬や猫の垢(上皮)、さらには昆虫の糞や住宅建材の処理剤といったものが認められます。
また、とくに乳幼児では牛乳、卵、大豆、そば、小麦粉などの食物がアレルゲンとなることもあります。

 
★ アトピー性皮膚炎患者に認められるアレルゲンの例

ダニアレルゲン  コナヒョウヒダニ、ヤケヒョウヒダニなど

食物アレルゲン  卵白、ミルク、小麦、大豆、米、トウモロコシ、ゴマ、ソバなど

花粉アレルゲン  ブタクサ、ヨモギ、アキノキリンソウ、ハルガヤ、カモガヤ、ギョウギシバ、オオアワガエリ、アシなど

真菌アレルゲン  カンジダ、ペニシリウム、クラドスポリウム、アスペルギルス、アルテリナリアなど

動物上皮アレルゲン  ネコ、イヌなど


★ 悪化因子

過敏性のある皮膚が常に刺激される状態にあると、痒みを感じます。痒くなれば、その部分をどうしても掻いてしまい、それが刺激となってますます痒くなります。
掻くことによって皮膚が傷つけられると、アレルゲンが皮膚から入ってきやすくなるため、アレルギーの面からも悪化の要因となり、さらに湿疹が悪化するという悪循環に陥ってしまいます。

刺激のもとは、髪の毛や毛糸のセーターなどの他に、シャンプー、石鹸、香水などの化粧品類、汗、よだれや食べこぼしなどがあげられます。また、直接的な刺激以外にも、精神的なストレスや生活リズムの乱れ、食習慣の極端な偏りなども、悪化の原因となることがあります。




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アトピー性皮膚炎の治療



アトピー性皮膚炎の治療法は様々です。なぜなら、個々それぞれ原因が異なり、また症状もそれぞれ違うからです。
それゆえに、現代医学でも何が良くて、何が悪いとはっきり断言できないのが現状です。

代表的なものをいくつか挙げておきましょう。

外用療法
 病院で処方された薬を、皮膚患部に塗ったり貼ったりする治療法。

漢方療法
 漢方薬は大きく2つに分けられます。

 ○湯剤(煎じ薬)
 ○エキス剤(粉末、顆粒、錠剤)

 漢方療法は悪い部分を治すのではなく、体全体を治すためのもので  す。
 また、体質によっては全く効かなかったり、マイナスに作用してしま うこともあります。

温泉療法
 昔から「湯治」と言われ、その名の通り温泉に浸かって皮膚炎を治そ うというものです。
 アトピー性皮膚炎に温泉の成分が効くのかどうか、科学的には明らか にされていません。

気功
 自然の力、大気に満ちた気を体内に取り入れ、元々人間の持つ自然治 癒力を高め、自然に病気を治そうというものです。

鍼、灸、指圧
 経路(体内の気が流れる道)、経穴(ツボ)を刺激することで体内に 何らかの変化を生じさせ、様々な効果を得ようとするものです。
 
 ○鍼  痒み、痛みを鎮め、神経機能を回復させます。
 ○灸  免疫物質の発生や、血液の増加を促します。
 ○指圧 経穴を押すことで体全体を調整します。




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アトピー性皮膚炎の特効薬



現代医学でアトピー性皮膚炎の全貌を明らかに出来ていない現在、アトピー性皮膚炎の特効薬というものは存在していません。

今現在、アトピー性皮膚炎に最も効果的と言われるステロイド剤による外用療法ですら、その処方、使用の難しさ、危険性
また、あくまで対症療法の域を出ないという点から見て、特効薬と呼ぶにはほど遠いというのが現状です。


アトピー性皮膚炎は掻くことにより患部がアレルゲンに接触し易くなり、更に悪化するという特徴を持っています。
逆を言えば、掻かなければ悪化しないということです。
しかし、痒い部分を掻かないのは至難の業です。
ましてや子供に「掻くな」というのは100%不可能です。

では、どうすれば良いのでしょうか?


痒くなければ良いのです。
つまり、痒みを抑えるのが最も重要なのです。

痒くなければ当然掻きません。
掻かなければ悪化しません。
後は、非ステロイド剤、漢方などで患部の美化に努めれば良いのです。
脱ステロイドも可能になります。

痒みを抑える方法こそが現在のアトピー性皮膚炎治療の中で最も特効薬と呼ぶに相応しいでしょう。
以下では、痒みを抑える方法を詳しく解説しています。是非、参考になさると良いでしょう。

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